ハーゲンダッツ期間限定商品の華もちシリーズ「吟撰きなこ黒みつ」「香ばしみたらし胡桃」を食べてみました。
華もちはほぼ毎年何かしら期間限定で発売される人気のシリーズですね。和菓子をベースとしたもち入りのアイスクリームです。冷蔵庫から出して1～2分置いてから食べ始めると適度にやわらかくなって良いと思います。
「吟撰きなこ黒みつ」は上部にきなこともち，下部に黒みつの混ざったきなこアイスクリームという構成です。
きなこと黒みつの組み合わせで真っ先に思い浮かぶのは「わらびもち」ですが，アイスクリームも加わっているのでまた違った味わいです。
きなこはきちんと粉状で入っているので，風などで飛ばないように注意が必要です。後述する「香ばしみたらし胡桃」と異なり黒みつはアイスクリームに混ざっているので，普通に食べると思ったほど主張はないのですが，黒みつ部分を集中的に食べるとしっかりと味がします。
アイスクリームが溶けた状態だと黒みつの主張が増してくるので，序盤よりも終盤にかけてどんどん黒みつが前面に出てくる印象でした。これはこれで違った風味が楽しめるので良いですね。
塩を少しかけて食べても美味しいです。
「香ばしみたらし胡桃」は上部にみたらしともち，下部に胡桃の混ざったミルクアイスクリームという構成です。
上部はみたらし団子がモチーフで，実際のみたらし団子の葛餡のように甘じょっぱいソースとなっています。こちらのソースは「吟撰きなこ黒みつ」のきなこのように上にかけられているので，食べ始めると液状に流れてアイスと混ざり合います。
みたらしソースの味はかなり濃く，塩味も強いので，もちやアイスクリームとしっかり混ぜて食べると風味が増します。アイスクリームはミルク味ですが，みたらしソースにも胡桃にも合うチョイスですね。みたらしソースが濃厚なので，下手に主張の強いアイスクリームにしなくて正解だと思います。
和風アイスは大好物なので，今回の2品はどちらも好みですね。販売終了までできる限り常備しておくつもりです。
ところで，2年前は「吟撰きなこ黒みつ」と「ずんだ」だったのですが，この「ずんだ」は忠実に再現されていたのでしょうか。
実は本物のずんだもちを食べたことがないんですよね。一度は食べてみたいと思っているのですが，残念ながら都内ではまず見かけないです。私は和菓子も餅も枝豆も好きなので，おそらく好物の部類なんじゃないかとは考えています。
今はNetflixでも配信されている『水曜どうでしょう』で大泉洋さんが「口の中に枝豆の味がぶわーっと広がる」「北海道の人に枝豆は抵抗がある」というようなことを仰っていましたが，北海道では枝豆を食べる習慣がないのでしょうか（2001年当時）。そのあたりも気になっていました。
また華もちシリーズでずんだが登場するなら，その前にぜひとも実際のずんだもちを食べておきたいですねぇ。現実には手に入れるのは難しそうなので，自分で作ってみるというのもアリかもしれないですね。
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記事中の画像引用元：ハーゲンダッツ公式サイト
