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先日,ひさしぶりにメルカリを利用しました。メルカリはいわゆるフリマアプリ(フリマサイト)で,2021年現在,最もユーザ数が多いようです。本ブログをご覧の方でも利用されている方は多いのではないでしょうか。
当初はスマートフォンアプリのみでパソコンからは利用できなかったのですが,いつからかパソコンでも利用できるようになったので(Web版メルカリ),それからは時々使うようになりました。
ひさしぶりに使うと次に何をしていいのか分からなくなるのですが,わりと親切に「やることリスト」で説明してくれるので,無事に取引を終えることができました。買ってから結局使わなかった機能性スパッツ?を出品しました。
メルカリでは発送手段として「らくらくメルカリ便」(ヤマト運輸)と「ゆうゆうメルカリ便」(郵便局)が用意されていますが,集荷が利用できるのは前者のみです。税込30円かかりますが,やはり集荷に来てもらえるのは助かりますね。
前述のように当初はパソコンから利用できなかったことから,メルカリは完全にモバイルファーストの設計なのですが,お知らせくらいはパソコンからも見られるようにして欲しいですね。例えば,Web版メルカリにログインするとトップのお知らせに以下のような表示が出ています。この詳細を見ようとするとモダールウィンドウでアプリのダウンロードボタンが表示されるだけなんですよね。
メルカリと言えば,最近は転売騒動などの際に真っ先に槍玉に挙がるようになりましたねぇ。以前はYahoo!オークション(ヤフオク!)がその立場だったと思いますが,それだけユーザ数を獲得できたということなんでしょうね。
Yahoo!オクーションはその名の通りオークションなので値上げの文化ですが,メルカリは値下げの文化なようです。コメント欄で値下げが可能かどうか尋ねるのが定番らしいですね。私は基本的に値下げしないので,その旨記載するようにしていますが。
私自身はメルカリの使用頻度は低いのですが,友人が創業者なので個人的には頑張って欲しい企業のひとつではあります。私の友人・知人の中で最も成功した人かもしれません。数千億円の資産を築いたのは素晴らしいですが,それだけ苦労も絶えないんでしょうねぇ。特に上場してしまうといろいろ大変そうです。想像を絶する重圧やストレスに晒されているのかもしれません。仮に1,000億円手に入ったとしても私は絶対にやりたくないですね。
マスクやゲーム機などの転売騒動の時も個人的にはさっと規制を強めたほうが得られる評価や先の利益も大きいのではないかと思ってしまいますが,その程度のことは百も承知しているでしょうから,企業が大きくなればなるほど柔軟に,あるいは迅速に動くのは難しくなるのかもしれません。
以前,英国にオフィスを構えた時の写真をFacebookで見ましたが,その後すぐに撤退したというようなニュースを目にしましたし,海外での展開はなかなか難しそうです。楽天も苦戦しているようですしね。まぁ,でも上手くいかないと分かればすぐに撤退するというのは,経営者として必要なスキルだとは感じます。
そういう意味でも国内で楽天市場やAmazonなどと同様のマーケット(つまり新品を扱う一般的な総合オンラインストア)を展開して欲しいんですよね。QRコード決済の「メルペイ」などサービスは拡大しているようですが,そちら方面に手を出す気配は今のところなさそうです。
プレスリリースを見ていてなかなか良いと感じたのは,「卵子凍結・0歳児保育支援制度」「Sick Leave」でしょうか。前者は支援金額も大きいですし,特に「卵子凍結」は重要だと感じます。男性の場合は(リスクは増すにしても)ある程度の年齢(50~60代)でも受精は可能ですが,女性の場合は一定年齢でほぼ不可能になりますからね。特に20代での卵子凍結の重要性は増していると思います。晩婚化や少子化が進んでいる現状,国で大々的に支援制度を設けるのもアリだと感じているくらいです。あるいは大学などで希望者に補助するというのも良いかもしれませんね。
そして「Sick Leave(シックリーブ)」(社員本人の病気・ケガを事由とした休暇を年10日間、有給休暇とは別に付与する制度)を従業員本人だけではなく,ペットやパートナーも含めた家族にまで拡大というのもなかな思い切った政策でしょうか。特にペットですね。
私は猫と暮らしているので,外で働くことはないですし,外出も基本的にはしないようにしています。仮に買物などに出るとしても長くて1時間といったところですね。猫を残して外で事故に遭ったりというのは絶対にあってはならないので,できる限りそうしたリスクを減らすよう心掛けています。そういった考えから2019年に引越したのですが,その話はまた別の機会にでも書きたいと思います。
記事中の画像引用元:メルカリ公式サイト