2022年の春に「サラダチキンメーカー」という調理器具を購入したのですが,結構気に入って使っているので動画を作ってみました。本記事の最後にYouTube動画を埋め込みましたのでそちらでご視聴いただくか,以下のYouTubeページで直接ご覧ください。
本記事では私が使用している「サラダチキンメーカー PR-SK023」の機能を簡単に紹介していきます。メーカーはLife on Products(ライフオンプロダクツ)で,カラーはライトベージュ・ネイビー・レッドの3色があります。私はライトベージュを購入しました。
ダイエットやトレーニング目的でサラダチキンをよく食べる方,あるいは家族のぶんも一緒に作りたい方は「サラダチキンメーカー グランデ PR-SK044」という上位機種もあります。こちらは鶏むね肉2枚(約600g)を一度に調理できる大きめサイズで,さらにスチーム&炊飯機能が追加され,サラダチキンを作りながらゆで卵や温野菜などの蒸し料理も調理できます。カラーはライトベージュ・ブラック・レッドの3色です。
PR-SK023の操作パネルにはボタンが3種類ありますが,左から「2H」「20MIN」「5H」です。サラダチキンを作るためのボタンは左の2つで,やわらかモードの「2H」はよりやわからな仕上がりに,スピードモードの「20MIN」は短時間で作りたい時に使用します。
なお,やわからモードは65℃のいわゆる「低温調理」です。食品安全委員会の資料によれば,例えば加熱温度が63℃であれば,衛生基準を満たすためには98分前後の加熱が必要です。PR-SK023のやわらかモードは65℃で2時間(水からなので65℃での調理は実際には2時間より少し短めかもしれません)なので,規定内の厚さや大きさの鶏むね肉であれば十分に加熱されていることになります。
基本となるプレーンのサラダチキンは,塩をすりこんだ鶏むね肉・水・酒・長ネギの葉・ショウガを入れて「2H」または「20MIN」ボタンを押すだけで完成です。
やわらかモードのほうがしっとりとした仕上がりになりますが,個人的にはスピードモードでも充分だと思います。このあたりは好みもあるでしょうから,最初に両モードを試してみるのが良いと思います。
連続モードの「5H」を使い,残った煮汁でスープやパスタを作ることができます。ただし長ネギやショウガを入れているのでどうしても和風の味付けになりがちです。洋風にしたい場合は長ネギやショウガを使わず,ハーブ塩・ローレル・ハチミツなどにするとあとの調理がしやすいですね。
サラダチキンメーカーは無くても特に困らない調理器具ですが,あればちょっと楽しくなるアイテムだと個人的には思います。オススメです。
因みに,動画では先日コメント欄で少し話題にした『ゆるキャン△』のキャンプごはんのひとつ「トマトすき焼き」も紹介しています。
00:09 『ゆるキャン△』とサラダチキンメーカー購入の理由
01:54 Life on Products(ライフオンプロダクツ)サラダチキンメーカー紹介(レビュー)
04:34 しまりん(志摩りん)のスープパスタを作る!
06:08 『ゆるキャン△』のトマトすき焼きを食べたよ!
©あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト
サラダチキンメーカーはかなり楽しいのでオススメです。