mineo(マイネオ)のSIMが届きました!

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先日の記事でも書きましたが,mineo(マイネオ)の「マイそく スタンダード」を申し込みました。22日に申し込んで25日の朝にヤマト運輸で届きました。

mineo(マイネオ)のSIMが到着

写真:mineo(マイネオ)のSIMカード

今回申し込んだ「マイそく」というプランですが,以前から気になっていたもので,他社では見られない「通信速度で選ぶ」というおもしろい料金プランです。なお,容量から選ぶ「マイピタ」もあります(後述)。

一般的には月3GBのように容量に制限がありますが,「マイそく」では容量に制限はありません(但し,後述の通り3日間で10GBを超過すると制限される場合があります)。月曜日~金曜日の12~13時の1時間は通信速度が制限(32kbps)されますが,それ以外の時間帯でデータ通信が使い放題です。マイそくには以下の2種類のプランがあり,私は月額990円のスタンダードを申し込みました。

  • スタンダード
    最大1.5Mbps(データ無制限 + 音声通話付き)
    → 990円(税込)
  • プレミアム
    最大3.0Mbps(データ無制限 + 音声通話付き)
    → 2,200円(税込)

SIMカードはマルチカットなので自由にサイズを選ぶことができます。電話番号は080でした。

余談になりますが,080は懐かしいですね。デジタル携帯電話の030/080/010はすべて使っていました。当時は名刺に030や080の番号があると羨ましがられたものです。その後11桁になった際に,090-3*/090-8*/090-1*となりました。今でもFOMAなどはこの頃の番号をそのまま使用しています。もう30年くらいでしょうか。

「マイそく」の使い勝手は?

私が申し込んだ「マイそく スタンダード」は最大1.5Mbpsのプランですが,いくつかの時間帯で通信速度を計測してみました。通信速度については使用する場所や環境によって差が出てくるものですので,あくまで参考程度ですね。計測に使用したのはGoogleのスピードテストです。

画像:mineo(マイネオ)「マイそく スタンダード」の通信速度

上段が昼の通信制限に入る直前の11時40分,中段が19時,下段が23時です。ほぼ同じ値ですね。下り1.6Mbps出ていることから,ベストエフォートの最大値に近い速度が出ているのだと思います。時間帯によっては1Mbpsを切るSIMも多いですので,かなり健闘しているのではないかと思います。なお,リモートホストは*.mineo.jpでした。

1Mbps以上が安定的に出るのであれば,通常の用途であれば困ることはないと思います。例えば,ウェブサイトを閲覧したり,YouTubeや動画配信サービスを視聴するのも問題ありません。3Dグラフィクスのゲームや数GB単位のデータのやり取りになると厳しいでしょうね。

YouTubeについては,先日投稿した「MacでiPadを「液晶ペンタブレット」として使う[Sidecar]」(1080p)などを再生してみましたが,問題なく視聴できました。

また,Amazon Prime VideoやNetflixも問題なく視聴できました。再生開始時に少し読み込みに時間がかかる場合はありますが,再生が開始されれば止まったりすることもなくスムーズでした。

一方,速度が制限される12~13時の1時間についてですが,こちらはせいぜいplain textのみのメッセージや電子メールくらいでしょうか。ウェブサイトもGoogle検索や阿部寛さんのサイトくらいなら表示できますが,ほとんどのサイトは表示させるのが難しいと思います。音声通話については,制限時間帯でも特に問題ありませんでした。

画像:mineo(マイネオ)アプリ

私は容量をきっちり使い切るタイプなので,容量を(ある程度)気にせず使えるというのは便利だと感じました。専用アプリもありますが,残りの容量を確認する必要がないので,「マイそく」の人は利用する機会は少ないかもしれません。上図のように制限時間帯かどうか表示されますが,月曜日~金曜日の12~13時と決まっていますので,それをわざわざ確認することもないと思いますし。

【追記】SIMが到着してから1日で3.2GBほど使用しました。速度に限界があるので用途を選びますが,通常の使用であれば容量を気にせず使えるのはかなりのメリットだと思います。試しに3日間で10GB以上使ってみます。

3日間で10GB以上使うとどうなるのか?

「マイそく」の注意点として,「直近3日間で10GB以上のご利用があった場合、通信速度を最大32kbpsに制限する場合がございます」という文言があります。一般的な使い方ならそこまで消費することはないと思いますが,重たい動画などを長時間視聴した場合などにこの制限に引っかかる可能性もありますので,どうなるのか試してみました。

月のはじめ1日~3日で11.8GBほど使用し,4日目に接続してみたところ速度制限されていました。専用アプリでは以下のように制限されている旨が表示されます。

画像:mineo(マイネオ)アプリ

どれくらいの時間で解除されるのかについですが,私の場合は20時間ほどでした。ケースによって制限時間が異なるかもしれませんので,長時間の動画視聴などを行なう方は使いすぎないよう注意したほうが良いかもしれません。

mineo(マイネオ)の料金プラン

mineoの料金プランには,データ容量で選ぶ「マイピタ」,通信速度で選ぶ「マイそく」があります。以下の料金表はキャンペーン割引などを含まない通常の料金となります(いずれも税込)。

通話料は専用アプリ利用時で10円/30秒,10分かけ放題が月額550円,時間無制限かけ放題が月額1,210円となっています。

マイピタ

画像:mineo「料金プラン マイピタ」
引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

マイそく

画像:mineo「料金プラン マイそく」
引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

mineo(マイネオ)のキャンペーン

本記事投稿時点で,mineo(マイネオ)では,8周年を記念して月額割引や10分かけ放題が無料になるキャンペーンなどを実施中です。

ホーダイホーダイ割

画像:mineo「ホーダイホーダイ割」
引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

2022年8月31日(水)までの期間で,「マイそく」(税込990円/月~)が6か月間税込660円/月~に割引,「10分かけ放題」(税込550円/月)が6か月間無料となるホーダイホーダイ割キャンペーンを実施中です。

マイそく

mineoの「マイそく」は他社にはない「通信速度で選ぶ」というおもしろい料金プランです。

月曜日~金曜日の12~13時の通信速度が制限される代わりに,それ以外の時間帯でデータ通信が使い放題となるサービスです。マイそくには以下の2種類のプランがあります。

  • スタンダード
    最大1.5Mbps(データ無制限 + 音声通話付き)
    → 990円(税込)
  • プレミアム
    最大3.0Mbps(データ無制限 + 音声通話付き)
    → 2,200円(税込)

ベストエフォートではあるものの,例えばスタンダードである程度安定して1Mbps前後出るのであれば,動画再生も含め通常使用にはほとんど支障はないでしょうし,なかなか魅力的なプランだと思います。詳細な条件についてはmineo公式サイトでご確認ください。

10分かけ放題

画像:mineo「10分かけ放題」
引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

「10分かけ放題」は専用通話アプリ不要で10分以内の国内通話がかけ放題となるオプションサービスです。通常料金は月額550円(税込)で,ホーダイホーダイ割キャンペーンでは6か月間440円割引となります。

さらに2023年3月31日(金)までの期間で実施されている10分かけ放題割引キャンペーンがあり,そちらは最大11か月間110円割引となります。これらを組み合わせて6か月間無料となるわけです。

Xperia 10 IV発売記念キャンペーン

画像:mineo「Xperia 10 IV発売記念キャンペーン」
引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

Xperia 10 IVの購入&応募でもれなくソニーストアお買い物券5,000円分プレゼントのキャンペーンを実施中です。

購入期間は8月31日(水)まで,応募期間は9月6日(火)までとなっております。

その他のキャンペーン

そのほかにも以下のキャンペーンを実施中です。

  • かけ放題キャンペーン
    便利でおトクな通話かけ放題に期間中に申し込むと最大1年間月額料金が割引されます(前述の通り)。
  • パケット放題 Plus最大2カ月無料キャンペーン
    期間中にパケット放題 Plus(最大1.5Mbps)を申し込むと通常初月無料が最大2カ月無料になります(8月23日終了)。
  • Hulu 1年間220円割引キャンペーン
    期間中にmineoオプション「Hulu」に新規に契約完了で初月無料+利用開始月から最大11カ月の間220円を割引となります。(8月31日終了)。
  • iPhone端末保証最大2カ月無料キャンペーン
    期間中にiPhone端末を購入と同時に「mineo端末安心保証 for iPhone」に加入で月額料金が最大2カ月無料となります。(8月31日終了)。
LiFENAV 格安で利用できるオススメのSIMは?【2022年】
ことね@ライフナビ
通信速度制限時の32Kbpsというのは,インターネット黎明期に33.6Kbpsや56Kbpsのアナログモデム,あるいは32KbpsのPHS(デジタル)を使ったことがある方ならイメージが付きやすいと思います。PHSは体感速度もだいぶ速かったので一時期は月に10万円以上使っていました。
本当にこの30年近くで劇的に通信速度が変わりました。月額38,000円のOCNエコノミー(128Kbps)の速度に感動したりもしましたが,さすがに今は通信速度で驚くこともなくなりました。因みに,自宅の回線は調子の良い時で960Mbps,遅い時でも860Mbpsほど出ていますね。

記事中の画像引用元:mineo(マイネオ)公式サイト

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