ちょうど1年ほど前の記事で,老視(老眼)はないという話題に触れました。その後も特に問題なかったのですが,昨日,老視と思われる症状に気が付きました。
気が付いた経緯なのですが,動画用の立ち絵を昨日からiPad Airで描き始めました。以前の記事で紹介したMac Studioに有線接続してSidecarで液晶タブレットとして使用する方法ですね。
【動画あり】[液タブ化]iPadを「液晶ペンタブレット」として使う[Sidecar]その際に10~15cmくらいの距離でペンを入れることがあり,全体的にぼやけた印象を受けました。メニューの文字など読めることは読めるのですが,どことなくハッキリとしない感じです。そこで試しに眼鏡を外してみると,何とクッキリと見えたのです。
近視の人が老視になると,眼鏡をかけたままでは近距離が見え難くなり,眼鏡を外すと見やすくなります。よって私に起きた現象は,完全に老視の症状と言ってよさそうです。
10~15cmの先のものを長時間見るということはあまりないので,ひょっとしたらここ数か月くらいで徐々に進行していたのに気が付かなかったのかもしれませんね。
老視が進行するとピントの合う距離がどんどん遠くなるそうですが,近視の人でもそうなるのでしょうか。裸眼でピントの合う距離が30~40cmあたりになると,眼鏡なしで生活できそうです。というのも1日の大部分,忙しい時期は20時間以上,その距離にあるディスプレイを見ているので,そのあたりの距離にピントがきてくれるとある意味ではありがたいですね。
引用元:参天製薬
年齢と目のピント調節能力の関係
上図によれば,近くを見る際にピントの合う距離は,20代で約10cm,40代で約20cm,60代で約100cmとなるそうです。よく映画などの創作物で,老人が手を伸ばして手元の物を見ようとする仕草が描かれますが,これは老視によるものですね。
私も試してみましたが,裸眼で10cmくらいの距離でピントが合いました。眼鏡をかけた状態だと25cmくらいでしょうか。
いずれにしても確実に歳をとっているという事実を認識した瞬間でした。
ところで動画制作についてですが,前回と同じゲーム実況動画で,音声を紲星あかりさん(上記iPad動画などで採用した音声)にする予定なので,キャラクタの見た目年齢を少し上げて描き直しています。髪型もやや紲星あかりさんに寄せている感じですね。
因みに,私は「VOICEROID2 紲星あかり」を2021年9月10日に購入したのですが,その3か月後に「A.I.VOICE 紲星あかり」という新しいバージョンが発売されてガックリしました。
前回の動画は5月に投稿しました。RTA(Real Time Attack)というタイムを競う内容ですね。
はじめてのゲーム実況動画♥その時に取り扱ったタイトルが『忍者じゃじゃ丸くん』なのですが,その後も息抜きなどにちょくちょくプレイしており,先日,全てのレギュレーションで世界記録を出しました。『スーパーマリオブラザーズ』のようなビッグタイトルなら全世界で大ニュースとなるのですが,残念ながら走者は多くないのでひっそりと記録更新です。
因みに『スーパーマリオブラザーズ』は走者が多いためかなりの魔境で,本記事投稿時点では46位にようやく日本の方がランクインしていますね。1位と2位は米国,3位は英国の方でした。
私の出した記録も上の画像の通り,正式に認定されました。かなり大幅な更新ですね。上から3面・5面・21面のレギュレーションで,日本国旗のtimemachineが私です。今ならNintendo Switch Onlineでプレイできますので,興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
本当は秋くらいに別のタイトルで動画を作るつもりだったのですが,世界記録を出してしまったのでこれは動画にせざるを得ない,ということで急遽制作に入りました。
後続のために,RTAに挑戦する上で役立つかもしれない,私の感覚的な操作方法など少し突っ込んだ解説も入れる予定です。せっかくSwitchで手軽にプレイできるので,もう少し盛り上がって欲しいですね。
私はもうこの記録に満足したので,動画を作り終えたら別のタイトルに挑戦するつもりです。