昨年10月より作っていた初のゲーム実況動画をようやく投稿できました。
まだまだ修正したいところはあったのですが,5月6日に投稿すると決めていたので,ある程度のところで妥協しました。
ニコニコ動画は公開後に動画の差し替えができるのは便利ですね。
【追記】修正版に差し替えようと思ったのですが,期限が投稿後24時間以内でした。残念。
- YouTube:
忍者じゃじゃ丸くん RTA【15面・3面・5面】 - ニコニコ動画:
忍者じゃじゃ丸くん RTA【15面・3面・5面】
今回取り上げたゲームは1985年にジャレコよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された『忍者じゃじゃ丸くん』です。
Nintendo Switch Onlineで発見して,久しぶりに遊びました。実は2番目に買ってもらったソフトなので思い入れがあるんですね。
昨年10月のセシールの記事のコメント欄で,立ち絵を制作中と以下の写真を掲載したのですが,それが今回アイキャッチにもなっている「おゆき」ちゃんです。
いわゆる「ゆっくり実況」はずっと作ってみたかったんですよね。
ゆっくりボイス誕生の瞬間(MUGENのアレ)もリアルタイムで見ており,2012年頃までのニコニコ動画での「ゆっくり実況」最盛期に一度作ってみようと思ったのですが,Macでは無理だったので諦めたという経緯もあります。
以下の記事のようにここ何年かで高性能なWindowsマシンを購入しましたので,ようやく作る気になったという感じですね。
Dellの高性能ノートパソコンを購入しました!【ALIENWARE】 Dellの高性能ノートパソコンを2台購入しました!【Dell G15】ただ,VOICEROIDもいくつか購入しており,そちらも使いたかったので,ちょうど同じ和服少女の「東北きりたん」の声を「おゆき」としてあてることにしました。
「東北きりたん」による吹き替えについて(2023年5月8日時点)
法人ライセンス・個人商用ライセンスでの使用の場合,「キャラクタの吹き替え用としてご利用いただくことはできません」という文言が対象となります。個人でニコニコ動画やYouTubeに動画を投稿することはこれに含まれませんので(商用ライセンスは不要),別のキャラクタへの吹き替えが可能です。以上はAHS社に確認した結果となります。
【想定していると思われる吹き替えのNG例】
法人ライセンスを取得した任◯堂が,新作映画のマ◯オの声優として「東北きりたん」を採用する。
動画の構成は以下の通りで,このゲームを初めて知った方でも内容が分かるよう第二部に基本解説を入れました。
- 15面 RTA
- 基本操作・裏技解説
- 3面・5面 RTA
サムネイルはYouTube(左)とニコニコ動画(右)にそれぞれ以下のような画像を用意しました。
左はいかにもYouTubeといった感じのサムネイルですね。ニコニコ動画でも最近ではこのスタイルのサムネイルが増えていますが,やはり右のようなサムネイルのほうが開いてくれる人は多そうです。
素材として使ったキャラクタなどのドットは,当初はゲーム画面のスクリーショットを使おうと思っていたのですが,拡大処理されているようでボケボケでダメでした。ですので一部のドットは私が打ち直したため,実際のドットとは異なる部分があります。
たまたま見つけた「思い出のファミコン」というサイト(書籍)に『忍者じゃじゃ丸くん』の開発者だった女性のコメントがありましたので紹介したいと思います。
制作に関わってました
私は美術系大学生の頃、バイトでゲームデザイナーをしていた者です。現在のゲームから比べたら信じられないくらい稚拙なグラフィックですが、当時はそれはそれでめまいのするようなデータ量で、バイトなのに会社で徹夜なんて当たり前だったし、ドット絵ばかり描きまくってたお陰で、外の景色がドットで見えたものです(笑)
ちなみに私が制作に関わったのは、『忍者じゃじゃ丸くん』、『ドラゴンバスター』、『うる星やつら』などでした。思い出コラム、辛口の内容もありますが、とても懐かしく嬉しい気持ちで読ませていただきました。あの頃はインターネットなどなく、自分たちの作ったソフトがどんな人たちに買われていって、どんな思いでプレーされてたかなんてほとんど知る機会もなかったですから……。
寄稿:あーまる 女 1966年生 京都育ち 工芸作家
1966年生まれということは今年57歳でしょうか。当時はどこのソフトハウスも試行錯誤だったと思いますが,『忍者じゃじゃ丸くん』はシステム・グラフィック・サウンドともに完成度が高かったと思います。ファミリーコンピュータ初期作品なので容量も少なく,リッチな表現こそできませんでしたが,制限の中でひとつの世界観を上手く作り出せていると感じます。名作ですね。
それでは興味のある方はぜひ動画を覗いてみてください(動画へのリンクは記事の冒頭にあります)。
投稿から1日経過時点での再生数は,YouTubeが36,ニコニコ動画が3,838と100倍以上の差がつきました。
ニコニコ動画の目標は1か月で1,000再生,できればニコニコ動画のいわゆる「キリ番」である2,525再生までいけば御の字という感じで考えていましたので,1日でここまで伸びてくれたのでとても満足です。
ランキングは1日経過時点で登録タグの中で最高は5位,ゲームカテゴリでは67位にランクインしました。こちらも大満足ですね。
【追記】投稿後1時間半でYouTubeの再生数が4,ニコニコ動画は240,投稿後2時間半で4対400,投稿後6時間で12対1,000,とやはりこういったジャンルの動画はニコニコ動画が圧倒的に強いですね。広告をしてくれた方もたくさんいらっしゃいました。
【追記】ニコニコ動画ではランキング入りも果たしました。初投稿特典で広告チケットをもらったので,それも効果があったのかもしれません。