これまで何度か話題にしていましたが,Dell(デル)の高性能ゲーミングノートパソコン「ALIENWARE(エイリアンウェア)」を新たに購入しましたので紹介したいと思います。
因みに,昨年は「Dell G15 Ryzen Edition (5515) プラチナ(RTX3060搭載)」「Dell G5 15 SE (5505) プラチナ(120Hz・RX5600M搭載)」「Dell Inspiron 14 2-in-1 (5410)」の3機種を購入しました。G15とG5がゲーミングノートパソコン,Inspironが2in1コンパーチブルノートパソコンですね。詳しくは以下の記事をご覧ください。
使い勝手バツグンの2in1コンパーチブルノートパソコン【2021年】 Dellの高性能ノートパソコンを2台購入しました!【Dell G15】今回購入したALIENWARE
ALIENWAREシリーズは,Dellのノートパソコンで最上位のブランドとなるゲーミングノートパソコンです。
今回購入したのは「ALIENWARE X17 プレミアム」という17.3インチの機種で,NVDIA GeForce RTX 3070を搭載しています。昨年購入した「Dell G15 Ryzen Edition (5515) プラチナ」がRTX3060でしたので,さらに高性能ということになります。
因みに,「ALIENWARE X17 プレミアム」は購入時点でひとつ前の機種となり,最新は「New Alienware x17 R2 プレミアム」(GeForce RTX 3070 Ti搭載)のように「R2~」という名称になっています。前の機種なので安く買うことができました。基本的なスペックは以下の通りです。
- CPU:Intel Core i7 11800H
- グラフィクス:GeForce RTX 3070
- メモリ:32GB
- ストレージ:SSD 1TB
- ディスプレイ:17.3インチ FHD 360Hz
- OS:Windows 11 Pro
ほとんどのゲームをストレスなく快適にプレイできるスペックですね。ディスプレイは17.3インチの大画面で,リフレッシュレートも360Hzと申し分ない性能です。
FF15ベンチ(FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク)では,標準品質:14889/軽量品質:16965という結果でした(いずれも「非常に快適」)。
昨年購入した「Dell G15 Ryzen Edition (5515)」のスコアが,標準品質:10957/軽量品質:14058でしたので,やはりかなり差があります(標準が「とても快適」,軽量が「非常に快適」)。
一般的なGPUのベンチマークは以下の通りです。
CPUについては「Dell G15 Ryzen Edition (5515)」搭載のAMD Ryzen 7 5800Hとほぼ同じ性能ですね。
ALIENWARE X17 プレミアムの外観
ホワイトのボディは清潔感があり,デザイン性にも富んでいます。背面のフチは白く光ります。ギラギラした感じではありませんのでワンポイントとして良いと感じます。ただ光っていると眼は光の明るさを優先するのでポートが見え難くなります。もっとも一度セッティングしたら頻繁に抜き差しするものではないので,特に不便だとは思いませんでした。
キーボードのバックライトは細かく光る色を設定できますし,もちろん光らないようにすることもできます。撮影のために開いた状態にしてありますが,普段は閉じたまま使用しているので,本体のキーボードやディスプレイを使う機会はほとんどないですね。
私のゲーミングノートパソコンの用途
昨年から今年にかけて外部GPU搭載のゲーミングノートパソコンを3台購入しましたが,実は私はゲームはほとんどプレイしません。ゲーム自体は好きですし,やりたい気持ちはあるのですが,なかなか時間が取れないですね。4台あるNintendo Switchも最近はほとんど起動していません。
よって今のところはゲームには使っておらず,Blender/Unreal Engine/Unityなどの3Dグラフィクスやアニメーションのレンダリング,日常作業の自動処理などに24時間フル稼働させています。Unreal EngineとUnityはいわゆるゲーム開発用エンジンなので,ゲームと関係ないわけでもないですが。
メインの環境はMac Studioなのですが,Macで作ったデータをALIENWAREなどに移し,そちらでレンダリングなど負荷のかかる処理をするといった流れですね。
ALIENWAREはゲームはもちろんですが,それ以外のGPUが必要な処理にも活躍できる性能です。
ゲームについては,2018年に『十三月のふたり姫』の開発に出資しましたので,そちらが完成したらプレイしてみるつもりです。すでに体験版がSteamで配信されているそうなので,完成版が年内にも自宅に届く予定ですね。ヴィジュアルノベルなのでそれほどマシンスペックを要求するゲームではないと思います。シナリオが鈴木一也氏,サウンドが増子津可燦(増子司)氏と聞けば,往年のATLUSファンはすぐにピンとくるのではないでしょうか。
さらに岡田耕始氏と金子一馬氏も合流して開発されたゲームを生きているうちにもう一度見てみたいです。100%無理だと思いますが,できればATLUSのナンバリングで。